例年は雪深い3月に行っておりますが今年は新緑の5月ということもあり、野草の芽吹きやこそかしこに感じられる野生動物の気配、カエルの産卵など例年よりも活発な生命を感じられる山行となりました。
今回は「子どもの日」にかかって行われているので、山小屋で柏餅とダンパー(簡易的なパン)を作りお祝いをするなど小屋での生活を楽しんでいました。
また登山で訪れたニュウ(山の名前)では近年まれにみる晴天に恵まれ、実りのある山行となったのではないでしょうか。
最終日の夜には新入隊スカウト(矢田宏帆)のベンチャー隊入隊式が林の中のチャペルでろうそくの灯りの元に厳かに行われました。これからも新しい仲間も加わる度に、それを見守る先輩スカウト達から伝統ある八ヶ岳山行が受け継がれていくことを願います。





